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脳血管障害は、大きく分けて2種類あります。1つは脳の血管が破れて出血する「脳出血」で、もうひとつは、血管が詰まってしまう「脳梗塞」です。
いずれにせよ、高血圧、脂質異常症(コレステロール値が高い人)、糖尿病、肥満、アルコールの過飲といった生活習慣病の予防や治療を怠っている方に、高い確率で発生しています。
何よりも恐れられてきたのは急性に麻痺や意識障害が生じ、命に関わる脳出血、一般には「脳卒中」と呼ばれているものです。
しかし、脳の中に起こる障害は、急性に起きるものばかりとは限りません。小さな障害が積み重なって重大な病態に至ることも多いのです。
その最たるものが「認知症」です。 一般的には脳卒中の後遺症としての認知症がしられていますが、脳卒中を起こさずに認知症に至る人の方が数としてはかなり多いことを、是非知っておいていただきたいと思います。
生活習慣病の中でも特に高血圧、脂質異常症の放置は、確実に脳をボロボロにしていきます。小さな小さな血管の「破裂」や「詰まり」が少しずつ脳の中に虫食い状態を作っていき、今まで出来たことが少しずつ出来なくなっていくような、ゆるやかなボケの道をたどるのです。
そして、アルコール、お酒の飲み過ぎは、人間らしい高度な判断力をつかさどる、前頭葉(額の奥の部分)を萎縮(小さく縮める)させます。
MRI (核磁気共鳴断層画像)の普及によって、脳の細かい断層 写真が簡単に撮れるようになって、ようやく脳障害と認知症の関
係が明らかになり、予防活動が本格的に計画される段階に至っ たのです。
なお、この件に関してさらに興味のある方は、ブレ インチェックをご利用くださることをお勧めします。
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